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ストレスについて

腰の痛みは多くの人が抱える悩みです。厚生労働省の研究班チームは日本人の2800万人が腰に痛さや違和感を持っていると推測できるという発表を行いました。2800万人という数字は日本人の4人に1人という大変多い人数です。

この症状は背骨の歪みや筋肉の衰え、加齢など様々な原因があります。腰痛は症状であって病名ではないのです。現代社会はストレス社会とも言われます。その毎日の生活の中で心因性の腰の症状が増えてきている事もわかりました。

つまり心が原因となっているケースがあるのです。腰を痛めたり内臓が悪かったりするのではなく気持ちが沈んでいたり嫌な事を我慢していたりすることで腰に痛みが出るというケースがあることをご存じない方も多いと思います。

様々な医療機関を受診しても一向に症状が改善されない、原因が分からない方や、筋肉トレーニングなどを行い鍛えているのに症状が緩和されないという人はストレスが原因の痛みなのかもしれません。

気分の落ち込みや過大な不満などが原因の腰の痛みは大変、分かりにくいので多くの場合、原因不明なのでそのまま痛さや違和感を我慢していたり、痛み止めの張り薬や飲み薬を処方されているだけになってしまいます。

原因が分からない腰の症状に悩んでいる人は一度心因性の腰痛を疑ってみるといいかもしれません。私達人間の脳中にはドーパミンという物質が分泌されています。

このドーパミンは痛さを緩和したり痛みを感じさせなくなったりする働きがあります。しかし、心のバランスが崩れてしまうとその分泌するドーパミンの量が極端に少なくなってしまう事があるのです。

その為にただ普通に体重を支えているだけなのに症状を強く感じてしまうのが心因性の腰痛です。不快感を我慢することが更に不満や苦しみを招き、ドーパミンの量も少なくなり、感じる痛みが強くなっていきます。

そうすると腰痛は慢性化してしまうのです。その痛さを我慢してストレスになるという悪循環を繰り返し起こしてしまうことがこの腰痛の恐いところです。

職場が変わり酷い腰痛になった人が原因不明で悩んでいたところ、職場の配置換えがありその後にあれほど痛かった腰がすっかり良くなったという事例もあるのです。このように心因性の不調があるということを知っておいて下さい。