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椎間板ヘルニアのリハビリについて

椎間板ヘルニアのリハビリでは、その効果は患者さんによって異なりますが、逆に効果が下がる、つまり椎間板ヘルニアが悪化してしまうという場合もあります。

しかし、椎間板ヘルニアが悪化した場合でもその原因を知ることで、椎間板ヘルニアの症状に合ったリハビリの方法を極めていき、うまく改善される場合は多くあります。うまくリハビリするためには、医師にわからないことがあれば進んで確認していくことが大切です。

電気療法は、患部を温めながら刺激していくことで、徐々に効果が現れます。超音波治療器を使えば、どんな病気にも効果があり、特に急性期の激しい痛みを鎮めるのに多く用いられます。

捻挫や打撲、ぎっくり腰や五十肩などにも効果的です。超音波は、人間には聞こえない高い周波数の音を出し、その振動を体の奥に伝えることで、痛みなどを改善する方法です。

牽引も用いられることがあります。ベッドに寝た状態で腰を引っ張りますが、ベッドを山なりのような状態にして、腰にベルトを装着し、さらにそのベルトの重りをつけてから引っ張ります。

しばらく引っ張ってから、その後しばらく休む、というのが常ですが、ひっぱる長さや休む長さは症状によって違います。牽引を一週間試行するという場合も多く、牽引によってヘルニアは神経に触れることがなくなりますが、しばらくするとまた圧迫をしてしまうという場合もあります。

牽引が椎間板ヘルニアの症状を悪化させてしまう場合もありますので、すぐに停止して安静にすることが大切です。椎間板ヘルニアは発症期から慢性期まで、日によってその症状はまちまちになることが多く、またリハビリをしている間でも痛みの度合いが急に変わるということも珍しくありません。

このため、特に機械を使ったトレーニングやストレッチなどをする場合はその強弱のつけ方に気をつけなければなりません。

専門医はこのことをよく熟知されていて、椎間板ヘルニアの症状によって体の動かし方などをコントロールすることが常です。